昔もらった褒めをそっと取り出して元気になる漫画がヨキ

「たまに取り出せる褒め」
友達から進めてもらって読んでみたんですがとてもヨキでした。

ここ最近、年度末ということもあり多忙になったり
お仕事で疲れていたりでもろもろ見落としたりの悪循環で
できない自分に自己嫌悪を感じるなどなどありまして
ちょっと精神的につかれている中にそっと元気を置いてくれる。

そんな素敵な漫画でした。

自分ダメダメだなという思考に落ちいりそうになったとき
ちょっと待って!あの時に先生とか職場の人とか友達とか言葉が
いまも君を支えているんじゃないちょっと思い出してごらん!
と少しだけ元気ややる気を持ち上げてくれる不思議な力を感じました。

思い出した褒めを少しだけつらつら書き残そうと思います。

■数学の先生からの褒め
特に何か突き抜けることなく中途半端に趣味や勉強に手を出してしまい
特定の分野に深くもなれない自分に対して自己嫌悪しそうになってたんですが
そんな時に取り出してきた褒めです。

高校の時に特に進路なんてちゃんと考えてなく何か目標があるわけでもないので
学校の勉強も特にいい点数を取れるわけでもなかったんですが数学だけは得意でした。
先生に勧められて大学を受験受けたんですが数学以外の点数がボロボロだったので
受験できる大学も限られていてとりあえず数学だけで戦える大学を紹介してもらいました。
結果として大学は合格することが出来ました。
特に受かるとも思っていなかったこともありましたが、
そうだとしても自分の受験番号を見つけたときは喜びに飛び跳ねました。
そんな時に高校の数学の先生がポツリと言った言葉がいまの自分をいまでも支えてくれています。

「ひとつでも協力な武器があれば戦えることがこれで証明できた」

いまでこそ数学ができることは称賛されていますが、
当時は数学だけできる=根暗とかコミュニケーションが低いというイメージが強くて
例え数学が出来たとしてもそれ自体が当時の自分の性格を映し出す代名詞みたいで
むしろネガティブな能力のひとつとしてとらえていました。

それが数学の先生の一言で自分の中で戦うための協力な武器なんだ!
突き詰めるということはそれだけでとてもすごいことなんだ!
と思うようになりました。

そのおかげというのもあり数学以外にもいろんなものに興味を持つようになり
いろいろと手を出して中途半端に終わってしまうことになってしましましたが
逆を返せばあの一言がなければ自分の世界はもっと閉じたものだったかもしれません

そう考えると中途半端にいろいろと手を出していくことも悪くないなと
この文章を考えているうちに思うようになりました。
中途半端な趣味の広げるその中でまた新しい武器に出会えることを楽しみにしたいです。